CBD Distillate
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Last updated on 27 May 2022

CBDディスティレートとは、CBD含有濃度が高いヘンプエキスのことです。

近年では、特定の効果を得るために、植物の単一分子を濃縮した製品が消費者の間で注目を集めています。

中には、好みの効果を持った成分を自宅で抽出する人もいるほどです

一方で、CBDブランドの多くはCBDディスティレート、アイソレート、フルスペクトラム、ブロードスペクトラムなど、さまざまな種類のカンナビス由来のエキス販売しています。

ヘンプ由来の製品に使われる用語はこのように複雑で多様なため、その長所と短所を理解せずに摂取してしまう人も少なくありません。

本稿では、そういった危険を避けてもらうために、CBDディスティレートに関するありとあらゆる疑問を解決するためのヒントをご紹介していますここで紹介している内容以外に解決しない疑問がありましたら、是非下のコメント欄にお寄せください。

カンナビス、カンナビノイド、テルペン – 基礎知識のおさらい

カンナビスと呼ばれる植物は、他に類を見ないほどの多様性を持ち、遺伝子構成も多種多様である事が知られています。カンナビスは、数百種類のカンナビノイドと、テルペノイドやフラボノイドなどの非カンナビノイド系の分子を二次的に産生しています。

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これらのフィトケミカル(植物由来の生理活性成分)はすべて、互いに複雑に作用し合い、様々な治療効果をもたらします。

現在、このような精神活性化合物やテルペンを含む単一の分子を、最先端の抽出技術によって抑制、増強、分離し、その特徴的な特性を活かす試みが盛んに行われています。

こうした技術によって抽出されるCBDディスティレートは、非精神活性化合物であるCBDが多く含まれています。

ここでは、CBDディスティレートについて最もよく聞かれる質問にお答えしていきます。1.1.1.

1.ディスティレートとは?

ディスティレートとは、異なる化合物の混合物から得られる精製物で、沸点の異なる分子を個々の化合物に分離する、ディスティレーション(蒸留)というプロセスを用いて作られることからこの様に呼ばれています。少し専門的な話になるので、水を蒸留した蒸留水を例に挙げていきたいと思います。蒸留水はさまざまな用途で使用する事ができますが、それはディスティレーションによって不純物やイオン、重金属、塩分などが分離除去されているためです。そのため、自動車、化粧品、研究所、飲料などの産業界では、様々な製造工程で蒸留水が好んで使われています。

2.ディスティレーション(蒸留)とは?

2005年に行われた研究では、ディスティレーションは化学分析において、母体となる物質から特定の化合物を分離し、純度の指標を構成するために広く使用されている技術のことだと定義されています。製造業界では、化学物質や様々な製品を個々の沸点や気化率に基づいて精製するための方法としてディスティレーションが活用されています。1

3.CBDディスティレートとは?

CBDディスティレートは、カンナビジオール(CBD)を精製した粘度の高い液体で、テルペンや不純物、その他のカンナビノイドが分離除去されているため、匂いや味、風味がほとんどありません。

CBDをカンナビスから抽出するには、抽出、冬期処理、溶媒回収、脱炭酸、蒸留、分離の6つのステップを踏みます。

この中の蒸留と分離は、目的の化合物(この場合はCBD)を最も純粋な形で精製するための最後のプロセスです。

冒頭でも説明しましたが、カンナビスには数百種類のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドが含まれています。そして当然のことですが、天然の植物であるカンナビスには有益な化合物以外にも、消費に適さない特定の化学物質や毒素が含まれています。

1993年に行われた研究では、以下のように述べられています。2

「如何なる植物も、棘、茎針、刺毛、毒素、忌避物質など、物理的および化学的な防御機能を備えており、こうした機能によって、草食動物や昆虫などの天敵から身を守っているのである(筆者翻訳)。」

つまり、望まない効果を持つ成分や有害なその他の揮発性物質からCBDを分離することによって、極めて純度の高い治療効果を持ったCBD製品が作られるというわけです。

4.CBDディスティレートはどのように作られる?

収穫されたヘンプから抽出された粗抽出液は、蒸留によって脂質、溶媒、不純物、肥料、農薬などが取り除かれていきます。蒸留装置には小型のものから大型のものまであるため、製造工場の規模によって異なる蒸留装置が使われます。その後、ろ過によってさらに不純物を除去します。こうして精製されたCBDを、今度は蒸留装置の中で低温加熱します。熱されたオイルエキス(CBD)は蒸気となり、コンデンサ容器の中で再び凝縮されて液体となり、CBDディスティレートが完成します。

CBD Distillate has a honey like consistency

5.CBDディスティレートの特徴は?どんな見た目?

CBDディスティレートは、濃厚な半透明のシロップで、一見ハチミツのように見えます。色は透明、茶色、黄色、金色と、商品よって異なりますが、常温では結晶化しているため、実際よりも固そうな見た目です。

6.ディスティレートの抽出にはどんな技術が用いられる?

この抽出プロセスには、フォーリングフィルム、ワイプドフィルム、そしてショートパスの3種類の蒸留装置が使われています。中でもショートパスは、CBDの蒸留で最も一般的に使用されている蒸留装置です。ショートパス蒸留では、抽出液は真空下で加熱されます。この技術が他の蒸留装置よりも優れているのは、気化したカンナビノイドが蒸発容器とコンデンサーを移動する距離が近いという点です。CBDは高温にさらされると劣化する可能性があるため、装置内での移動時間が短ければ短いほど、この劣化を防ぐ事ができるのです。

7.CBDディスティレートにはどんな種類がある?

CBDディスティレートには、大きく分けてフルスペクトラムとブロードスペクトラムの2種類があります。

フルスペクトラムCBDディスティレート:フルスペクトラムCBDディスティレートは、カンナビスの成分がそのまま抽出されているため、アントラージュ効果が期待できます。フルスペクトラムには、THC(法律で定められている量)を含む、カンナビスが持つすべてのカンナビノイドが含まれており、中にはテルペン類も含まれている商品もあります。

ブロードスペクトラムCBDディスティレート:フルスペクトラムとブロードスペクトラムの唯一の違いは、THCの含有量です。ブロードスペクトラムからはTHCが完全に除去されていますが、CBC、CBN、テルペンなどの他のカンナビノイドは含まれています。

ここからさらにすべてのカンナビノイドと二次代謝物が取り除かれると、CBDは結晶化プロセスによって小さな結晶分子に変換され、純度99%のカンナビジオールの最も純粋な形態であるCBDアイソレートが完成します。

Using CBD Distillate in vaping, edibles, supplements

8.CBDディスティレートの使用方法は?

CBDディスティレートは、蒸留プロセスによって香りを持つ化合物(テルペンとフラボノイド)が取り除かれた抽出液なので、香り、味、風味を感じません。そのため、CBDディスティレートは以下のような様々な方法で利用されています。

  • ティンクチャーとして経口摂取する
  • VAPE(吸入摂取)
  • ダビング(喫煙)
  • 食べ物や飲み物に加える
  • エディブルを作る
  • カプセルの製造
  • サプリメント

9.CBDディスティレートを舌下摂取しても大丈夫?

純粋なCBDディスティレートは、濃厚で半透明なシロップ状の液体である事は前章で述べましたが、常温下では結晶化して固まってしまうためそのままでは経口摂取は難しいでしょう手間を惜しまないのであれば、数分間湯煎して融解させてから摂取する事ができます。また、メーカーによっては、結晶化を防ぐために化学薬品を添加しているものもあります。

10. CBDディスティレートを使用するとハイになる?

一般的に、CBDディスティレートを低用量もしくは標準的な量で摂取しても、ハイになる心配はないと言われています。しかし、安全を考慮してカンナビスの種類、製品自体の品質、量、薬物相互作用、摂取経路などを事前に調べてから購入するようにしてください。

11. フルスペクトラムCBDオイルとCBDディスティレートの違いは?

前章でも触れたように、フルスペクトラムCBDにはカンナビスが含むすべての天然化合物、テルペン、フラボノイドを反映しており、それによってアントラージュ効果が期待できるCBD抽出液です。したがって、アントラージュ効果を得るという目的は、CBDオイルとCBDディスティレートどちらにも共通しています異なる点は、カンナビノイドの効力と CBDの濃度です。CBDディスティレートには80~90%と、高濃度のCBDが含まれており、オイルと比べて純度が高い製品と言えます。蒸留(ディスティレーション)は、CBDオイルを精製する上でも抽出液から揮発性物質や不純物を取り除くために用いられていますが、CBDオイルには、ヘンプオイル、MCTオイル、プロピレングリコール、植物性グリセリンなどのキャリアオイルが添加されるため、CBD濃度はその分低くなります。一方で、CBDディスティレートはこうしたキャリアオイルを含みません。そのため、CBDオイルのバイオアベイラビリティは比較的低いと言われていますが、脂肪性物質と一緒に取り込む事で吸収率が上がる事がわかっています。

CBD Distillate and CBD Isolate

12. アイソレートとディスティレートは何が違う?

アイソレートとは、THCやCBDなどのカンナビノイドの純度が99.9%の抽出液の事を言います。

アイソレートは、蒸留からさらにもう一段階の抽出プロセスを経て作られます。蒸留された製品からその他のカンナビノイドを全て分離除去した後、結晶化プロセスによってCBDが純粋な結晶に変化し、白い結晶性の粉末になります。この粉末に色、味、香りはありません。

一方で、ディスティレートを精製するプロセスでは、約80%の純度を持った分子が精製されます。そのため、この抽出液には他のカンナビノイドが微量に含まれています。THCに関しては、米国では1%以下、EUでは0.3%、英国では0.2%といった様に、法的に合法とされる含有量が定められていますが、CBDディスティレートに含まれている可能性があるTHCの含有量はこうした基準を超えない様に調整されています。とは言っても、ある閾値を下回ると、製品中のTHCは追跡できなくなるため、微量な場合は含有量の特定が困難とされています。

13. CBDディスティレートにフレーバーを加える方法は?

ショートパス蒸留技術のもう一つの大きな利点は、カンナビノイド、テルペン、不純物が別々にろ過されることです。これにより、蒸留されたCBDに香り付けの意味でテルペンを再度加えることも可能です。

また、レモン、ミント、チョコレートなど、さまざまなフレーバーのCBDディスティレートを販売しているメーカーも少なくありません。

香りがなくて物足りないと感じた場合は、CBDディスティレートにお好みのフレーバーを加えることもできます。

  • ディスティレートを低温加熱でオイル状に戻す(室温では結晶化しているため)。
  • バイオアベイラビリティを高めるために、ココナッツオイルのような脂肪分を混ぜる。
  • お好みのエッセンシャルオイルやフレーバーを加えてよく混ぜて完成
Cannabis leaf, flower & concentrates

14.カンナビスコンセントレート(濃縮物)とCBDディスティレートの違い

カンナビスコンセントレート(濃縮物)は、精神活性作用のあるTHCと呼ばれる化合物を多く含むカンナビス品種を原料としています。

形態には、クランブル、バダー、シャター、クリスタリン、ドライシフ、ロジン、バブルハッシュなどのさまざまな種類があり、それぞれ異なる組成と効力を持っています。

コンセントレートを使用することのメリットとリスクについての研究は、現時点では限られています。

その中でも、2017年に行われた研究は興味深いものでした。この研究では、ほとんどのコンセントレートが天然のカンナビスの花や芽に比べて高濃度のカンナビノイドを有していると結論づけられました。3

コンセントレートは、植物全体からカンナビノイドを抽出して、元の花穂よりもはるかに高い濃度に濃縮する工程を経て作られます。そのため、THCコンセントレートは原料である花穂の4倍以上の効力を持つと言われています。

一方で、CBDディスティレートは高濃度のCBDを含むカンナビスの抽出液です。

15. CBDディスティレートやアイソレートに関する研究結果

何百ものカンナビノイド、テルペン、フラボノイド、その他多くの化合物を生成する様に設計されているこの植物から単一の分子のみを分離して使用する事の意味は、一体なんなのでしょうか?

2020年に行われた研究では、水蒸気蒸留で生成された単一の成分には、有意な量のフィトカンナビノイドが含まれていないことが指摘されていますまた、この研究の予備観察によると、カンナビスの抗菌・抗バイオフィルム活性は、主にミルセン、ピネン、カリオフィレンなどのテルペン類に由来するもので、CBDの濃度が高かった事とは無関係だと結論づけています。4

2011年の研究では、カンナビスのテルペノイドであるリモネン、ミルセン、リナロール、ネロリドール、β-カリオフィレン、カリオフィレンオキシド、フィトールの治療特性が調査されました。5

この研究からは、以下の様な重要な点が明らかになりました。

  • テルペンは香りの成分ですが、植物性カンナビノイドと前駆体を共有しているため、独特な治療効果を持っている。また、カンナビス由来の抽出物が持つ付随的な効果も持っている。
  • カンナビノイド以外の植物成分は、THCの陶酔作用を抑える効果を持つため、総合的にカンナビスの治療指数は高い。
  • 植物は、そこから分離された成分単体よりも優れた薬である。
  • カンナビス抽出液は、単離されたTHCよりも2倍から4倍の効力を示した。
  • カンナビスのもたらすアントラージュ効果は、薬理学上大きな価値があるとして期待を向けられている。

また、アリゾナ州立大学が行った最新の研究では、574人を対象に、カンナビスそのものとカンナビスコンセントレートの効果を比較した調査が行われました。その結果、コンセントレートは二日酔い、パラノイア、記憶障害などの好ましくない副作用をもたらす事がわかり、その理由から78%の被験者がカンナビスそのものを使用する事を選ぶと答えました。

16.CBDのみを含むディスティレートを作ることはできる?

CBDメーカーは、革新的で新しい製品を提供したいと考えているため、高度な抽出機器や抽出方法を積極的に採用して、多様な化合物を様々な形態で販売しています。ディスティレーション(蒸留)というプロセスの最も大きな利点は、狙った分子を一つ残らず完全に分離できるという所にあります。金のように柔軟性があるカンナビスだからこそ、この様なプロセスが適用できると言えるでしょう。このプロセスを利用する事で、CBD、THC、CBG、CBC、CBN、THCV、CBDAなど、カンナビス内に存在するあらゆるカンナビノイドを、濃縮または分離した形で蒸留することが可能となるのです。

17.CBDディスティレートの保管方法は?

ほとんどのCBD製品は、熱や光による劣化を防ぐため、不透明のボトルに入れられています。(a) 必ず室温で保管してください。(b) CBDディスティレートは室温で凝固するので、摂取する前にボトルをお湯に入れて温めてから使用してください。(c) CBDディスティレートを加熱する際は、高温での加熱や、直火での加熱はしない様に気をつけてください。CBDの品質を低下させる可能性があります。(d) ほとんどないケースですが、CBDディスティレートがプラスチック容器に入っていた場合は偽物である可能性がありますので、消費には安全でないと考えてください。(e) 子供やペットから離して、安全に保管してください。

18. CBDディスティレートの効果とは?

実は、CBDディスティレートを摂取する事による健康上のメリットを証明する科学的証拠はあまり多くありません。この独特なプロセスで作られるCBD製品を使用することで、どんな治療効果、もしくは健康増進効果を得られるのか気になっている人は少なくないでしょう。

CBDに鎮痛作用、制吐作用、抗けいれん作用、抗精神病作用があることは多くの研究で既に明らかになっていますが、カンナビノイドの中でも強力な単一の分子を摂取した場合にもたらされる効果については、まだわかっていない事が多いのです。

現在わかっているCBDディスティレートの基本的な健康上のメリットは以下の通りです。

  • 何をどれだけ摂取したかを正確に記録することができる。
  • ブロードスペクトラムCBDディスティレートかアイソレートといった製品は、カンナビノイドの含有量が異なるフルスペクトラム製品の使用が心配な人にとっての選択肢になり得る。
  • 様々な用途に応用できるという点で汎用性が高い。

19.CBDディスティレートを犬に与えても大丈夫?

CBD製品を犬や猫に与えるという動きが、ペットオーナーの間で盛んになってきています。ペットに CBD製品を与える場合、製品にTHCや有害な香料、添加物が含まれていないことを確認することがとても大切です。犬の抱える特定の症状に対するCBDの有効性は、既にいくつかの研究で証明されており、その安全性プロファイルは今のところ良好です。一方で、THCは健康な犬に悪影響を及ぼす可能性があるため、最大限の注意を払う必要があります。製品タイプに関しても、前述の通りコンセントレートの方がディスティレートより濃縮されていて強力な効果を示すため、避ける様にしてください。こうしたリスクもあるため、カンナビス製品をペットに与える前に、必ず獣医師に相談する様にしてください。

20. CBDコンセントレート(濃縮物)を使用することのリスク

CBD市場は、アメリカ食品医薬品局(FDA)による規制を受けていませんが、現在、 FDAはいくつかの主要な懸念事項の解決に向けて取り組み始めています。その内容は以下の通りです。

  • CBDの鎮静効果
  • 長期間の使用
  • 経皮的浸透
  • CBDの摂取経路の違いによる結果
  • 身体がCBDをどのように吸収し、代謝するか
  • 安全性プロファイル
  • ペットへの安全性、など
  • フルスペクトラムとブロードスペクトラムはどのように抽出され加工されるのか
  • CBDアイソレート製品と比較した場合の成分の違い

この様に、摂取量や頻度に関する基本的なガイドラインがないため、CBDディスティレートの摂取によるリスクやメリットを完全に理解する事は、現時点では不可能です。

しかし、ユーザーはこうした知見とは関係なく、オンラインや小売店でCBD製品を購入する際には、偽造品や誤解を招くラベル、低品質の製品をつかまされないために常に慎重になる必要があります。

参考文献

  1. J.D. Green, DISTILLATION, Editor(s): Paul Worsfold, Alan Townshend, Colin Poole, Encyclopedia of Analytical Science (Second Edition), Elsevier,2005, Pages 281-285, ISBN 9780123693976,https://doi.org/10.1016/B0-12-369397-7/00107-2. []
  2. J.B. Harborne, 3 –Plant Toxins and Their Effects on Animals, Editor(s): J.B. Harborne, Introduction to Ecological Biochemistry (Fourth Edition), Academic Press,1993, Pages 71-103, ISBN 9780080918587, https://doi.org/10.1016/B978-0-08-091858-7.50007-3. []
  3. Cinnamon Bidwell L, YorkWilliams SL, Mueller RL, Bryan AD, Hutchison KE. Exploring cannabis concentrates on the legal market: User profiles, product strength, and health-related outcomes. Addict Behav Rep. 2018;8:102-106. Published 2018 Aug 17. doi:10.1016/j.abrep.2018.08.004 []
  4. Baswan SM, Klosner AE, Glynn K, et al. Therapeutic Potential of Cannabidiol (CBD) for Skin Health and Disorders. Clin Cosmet Investig Dermatol. 2020;13:927-942. Published 2020 Dec 8. doi:10.2147/CCID.S286411 []
  5. Russo EB. Taming THC: potential cannabis synergy and phytocannabinoid-terpenoid entourage effects. Br J Pharmacol. 2011;163(7):1344-1364. doi:10.1111/j.1476-5381.2011.01238.x []

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CBD Expert | View posts

With close to two decades of successful stint in the Media industry, I felt I was surely missing a piece in my life puzzle. I took a break and set out to seek the purpose of my life. I travelled, lived out of a suitcase, let things flow into life without resisting, and after five challenging years, I found my rhythm. I love to write about Cannabis and Health and try my best to simplify esoteric concepts into simple ideas for life.

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